2017
9/11
太陽光パネル増設
7月31日資源エネルギー庁より、みなし認定移行手続き中の太陽光発電設備の変更届出について
特例として、みなし認定移行完了前でも紙媒体での変更届出なら受け付けますとの発表がありました。
審査期間が2ヶ月を超えるものもあり、その案件についてはネットでの変更手続きができないためです。
電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法施行規則の一部を改正する省令案
のパブリックコメントの受付が7月6日から始まり、8月4日で締め切られましたが
その後、太陽光パネルの増設について3kW以上かつ3%以上の増設をする設備については調達価格が変更されるらしい。
それは早くて8月14日(お盆なのに?)遅くても9月までには発表されるだろう。
そして即日実行の可能性もなくはない。
との憶測が巷で(ネットで?)流れ始めます。
8月14日という日程の根拠は、パブリックコメントの締め切りが8月4日であったためです。
この手の告知は最短14日後が通例だそうです。
そんなこんなで増設を予定されているお客様の対応で右往左往した何週間かが過ぎた8月29日
資源エネルギー庁より
【電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置施行規則の一部を改正する省令案】
に関する(関するが2回も出てきます)意見公募の実施結果について…という文書が発表されました。
同時に8月31日に改正の内容が告示されます。との発表もありました。
肝心なのはこの改正の内容です。
発電出力が10kW以上、太陽光パネルの合計出力が100kW以上の太陽光発電設備において
パネルの3%以上の増設については、変更時の調達価格が適用されることになりました。