2017
6/24
JPEA代行申請センター
改正FIT法施行から3ヶ月を迎えようとしていますが、未だにどこもかしこも右往左往している様子です。
まず、平成29年3月31日までに、電力会社との契約を締結した太陽光発電設備は、みなし認定案件として
新システムへの移行処理をするため、事業計画の提出が義務付けられています。
そして、4月以降設備認定を申請する太陽光発電設備は、新規認定案件となります。
申請をする側の問題点としては、この「みなし認定案件」を、新規で申請する事例が多発しているそうです。
そうすると、当然受け付ける側では不必要な作業が増えてきます。
また、旧ルールでは必要のなかった様々な書類の添付が、新ルールでは必要になりました。
それに伴う不備も数多く発生しているそうです。
申請センター側としても、作業として、まだまだこなれていないという一面もあるでしょう。
現状、あらゆる申請に当初の見通しを大きく上回る時間がかかっているものと推測されます。
改正前の発表では、申請から認定まで1~2ヶ月程かかるとのことでしたが、実情は3ヶ月かかる場合あるようです。
新規認定係り、みなし認定係り共々問い合わせも多いらしく、回答に1週間程を要することもありました。
また、電力会社の方でも国の決め事と、お客様の要望との狭間で、対応に苦慮している様子が見て取れます。
そういった事情により、新規設置者の皆様にはご不都合をお掛けする場合もあるかと思われます。
何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。