トレインスポッティング | ライフラインサービス

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2017

4/22

トレインスポッティング

「T2トレインスポッティング」という映画が4月8日公開になりました。

「T2」と銘打つからには、当然「T1」が存在する訳ですが

その「T1」に相当するのが1996年のイギリス映画「トレインスポッティング」です。

監督はダニー・ボイル。主演のユアン・マクレガーはこの映画で一躍有名になったそうです。

この映画、タイトルは前々から知ってはいましたが

レンタルショップの棚に並ぶ、ジャケット写真の不健全さに長い間手が出せずにいました。

今回、ユアン・マクレガーの「僕は続編を撮ることには乗り気じゃなかったんだ。

なぜなら、あの映画そのものが完璧な作品だったからね」

みたいなコメントにホイホイつられて、レンタルしてみることにしました。

映画はジャケット写真の雰囲気そのままの、不真面目で不健全な若者の日常を描いた作品でしたが

この映画の20年後の設定となると

俺達相変わらず、おバカやってます…的なものになるのでしょうか?

フツーのおじさんになってでもいたら、前作のファンが悲しむことでしょう。

ところで、タイトルの「トレインスポッティング」ですが

本来は鉄道マニアの意味で使われるもののようです。

けれど、本編にそれらしき場面は出てきません。

どうもこのタイトルに関しては、当時から様々な憶測がなされていたようで

もっともそれらしい話としては…

原作小説の舞台となったスコットランドの首都エディンバラの北部に

リースという地区があり、鉄道の操作場がありました。

そこは長い間、廃線になったまま放置されていましたが

いつの間にか良からぬ輩の群れ集う場所として有名になり

そこに集まる人達を揶揄する言葉として、使われるようになったそうです。

この「良からぬ輩」については映画を観れば分かりますが

ここであからさまにすることは少々憚られますので、気になる方は調べてください。